中央会・地域資源・農商工連携推進研究会

主催:神奈川県中小企業団体中央会
場所:神奈川中小企業センター

12月に引き続き、神奈川県中小企業団体中央会が主催する地域資源の推進研究会に講師として参加。
地域資源および農商工連携推進プロジェクトの活性化を目的に、JAPANブランドの海外販路開拓をテーマに3者による講演が行われました。ものづくり研究所では、「ネット通販による販路拡大」について紹介を行いました。ほか、(独)中小企業基盤整備機構の三輪清一氏、(有)GyoLightHouseの笠原暁氏の参加がありました。神奈川県内の地域資源の活用をめざし、今後も研究会を行っていく予定です。

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美味しい しずおか「おみや」磨き出しプロジェクト

主催:財団法人 静岡産業振興協会・静岡市産学交流センター

場所:中小企業基盤整備機構「RIN

 

静岡空港開港により旅行形態の多様化、海外からのインバウンド、これに伴い静岡市における観光需要の変化が予測されます。静岡市内にはすでに農水産資源を生かした「おみや」がありながら、静岡市にあるJR静岡駅での売れ筋が浜松の「うなぎパイ」になっており、静岡市の資源を活用した新たなおみやげ開発が必要となっています。そこで次年度より静岡のおみやげ開発のプロジェクトを立ち上げるにあたり、ものづくり研究所では首都圏の流通・観光・メディア各関係者を集めた座談会・意見交換会の総合プロデュースを行いました。

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午前中は㈱玄代表、YOKOSO!JAPAN大使でもある政所利子氏のコーディネーターにより静岡市の地域資源、それらを活かした観光客誘致の可能性、各地での土産物品販促に関する取り組みなどについて、ディスカッションが行われました。㈱JTB常務取締役の清水慎一氏、伊藤忠商事㈱中村賢司氏、㈱三越の田中智子氏、森ビル㈱の西村氏と観光、流通、店舗における業界第一線を行く方々の参加がありました。 

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午後のプログラムではコーディネーターを務め、「熟成本山茶」の歴史や文化を紹介。

家康公が味わったお茶を実際に参加者に試飲いただき、伝統を持つ静岡のお茶とお菓子を紹介し、将来的にどのように観光客に対して提案をしていくべきか専門家よりご意見を頂きました。 

その他「熟成本山茶」、「伝統菓子のおみや」、「地域資源」の3グループに分かれ、参加企業によるサンプル試食、意見交換も行われました。総勢100名もの参加ということもあり、活発な意見交換が行われました。

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地域共通の地域資源として桜えび、しらすなど があり、それらを活用した製品が紹介されました。 熱気溢れる会場からは多数の意見が出され、今後のプロジェクトの弾みとなるプログラムとなりました。 

伝統菓子のおみやとして、家康公が愛した「熟成本山茶」、家康が命名したお気に入りの和菓子「安倍川餅」、昭和天皇や宮様が愛した「宮様まんぢう」があります。

 

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左より熟成本山茶、安倍川餅、宮様まんぢう。
熱気溢れる会場からは多数のご意見が交わされたことが何よりです。参加していただいた皆様、ありがとうございました。 
Filed under: 2008年度 — nakahashi 11:37  Comments (0)

三浦半島・横須賀地域 農商工連携研究会

主催:神奈川県中小企業団体中央会
場所:横須賀商工会議所

 三浦半島や横須賀地域の農林水産商工団体、協同組合を対象に、新たな農商工連携事業の発掘を目的とした研究会に出席。講師として「農商工等連携促進法の概要と関東・神奈川県内の取組み状況」をテーマに(独)中小企業基盤整備機構関東支部の三輪清一氏と講演をしました。

地域の産品や資源にはまだまだ多くの宝が眠っています。売れるためにどんな要素が必要なのか、消費者は何を求めているのか。売る側の視点だけでなく、消費者の目線での商品開発について紹介をしました。後半部には経営改善の手段としてIT活用の紹介などITを中心とした報告会も行われました。

Filed under: 2008年度,地域での活動 — admin 14:25  Comments (0)