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地域資源(農林水産資源・観光資源・地場産品)を活用します。
現行商品に新たな価値(デザイン、機能、ブランド化)を加えて改良します。
他地域と連携した(技術と素材、素材と素材、企業と職人等)コラボ商品
“もの”が不足している時代と違って、成熟した今の市場の主導権は完全に商品を購入する消費者にあります。事業者様は消費者がどのような悩みや欲求を持っているか、どのような暮らしをしてなにに不自由を感じているかなど、消費者目線で商品開発しなければなりません。伝統工芸や地域産品を見ると歴史に裏付けられた素晴らしい製品ばかりです。細部まで緻密に創られたもの、暮らしの知恵や工夫がいかされたものなど日本製ならではの付加価値があります。でも市場が求めていなければどんなに手間隙かけて作り上げても消費者に受け入れられません。
広島県の熊野筆は習字の筆が低迷していた中で、その技術を生かしコスメの化粧筆に転換して世界ブランドになりました。今では百貨店に化粧筆売り場があるほどです。この成功事例のように、産地や事業者にある固有の技術を生かしてあらたなカテゴリーに変化させることもこれからの商品開発のポイントです。