2009 年 9 月 27 日
創業530年のお蕎麦の味は如何に
地元のタクシー運転手さんもその評判を聞いているという、京都御所近くにあるおそばの老舗「本家尾張屋」へいってきました。なかなか駅からわかりづらいせいか、次々とタクシーがやってきました。注文したのは名物「利休そば」。大徳寺麩(生麩の油揚げ)にゆずと三つ葉がそえられ、シンプルながらもだしの味わい、おそばそのものの味わいを楽しむことができました。
創業530年という歴史ある老舗ですが堅苦しさもなく、お手ごろ価格で楽しめるメニューもあります。
東京の下町にある江戸創業の老舗はせいぜい400年がいいところ。京都の老舗はやはりその歴史の長さは江戸とは比べ物になりません。600年、800年がゴロゴロありますから。おおまかにいえば、600年前は応仁の乱(1467年)の少し前、800年前だと鎌倉幕府(1192年)が始まって少したったくらいとなります 。この歴史の深さもまた、京都の魅力のひとつです。
Filed under: なんだかんだ — nakahashi 10:30
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