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各地でお祭りが行なわれる季節を迎えています。
トップ画像は300年の歴史を持つ
名物・「岸和田だんじり祭り」の曳行くの1コマ。
岸和田だんじり祭の由来は、元禄16年(1703年)
時の岸和田藩主、岡部長泰公が京都の伏見稲荷を岸和田城三の丸に祀り、
五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭であると伝えられています。
当初は簡素だったらだんじりが、
文化・文政期には現在のだんじりとほぼ同じ形態となったようです。
現在では精緻な彫刻を施した34台のだんじりが、
そろいの法被姿の町衆に曳かれ城下町を駆けまわります。
テレビでも取り上げられる、
辻々を勢いよく直角に方向転換する『やりまわし』は一番の見所。
夕刻以降は、だんじりに200個余りの提灯が飾り付けられ、
昼間とは趣を異にし、ゆっくりとねり歩きます。
今年の9月祭礼は19,20日に開催されます。