もの研展示会報告「自動車のエアバッグを再利用したバッグ」

「ギフト・ショ-春2011」にて面白い出会いがありました。
昨年10月、カラフルな桐箪笥を紹介した、
工芸デザイナ-平社(ひらこそ)さんの所属する
(株)リバ-スプロジェクトの出品で、
車のエアバックを再利用したというバッグです。

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早速うかがってみました。
「自動車を解体する際、ほとんどは再利用できる素材ですが、
エアバッグとシ-トベルトはあまりにも頑丈で、
再利用が難しく捨てられています。
そこに我々は注目し、再利用できる商品開発に取り組みました。

廃材をそのまま使える訳でなく、解体工場からピックアップした
素材を清浄する工場にて、油や鉄粉を洗い落とします。
鞄工場では、職人が手作業で色分け・裁断・堅牢なミシンで
縫製を行います。 シ-トベルトは、モバイルケ-スに再生しました」

同社は「人類が地球に生き残るためのプロジェクト」という
テ-マを掲げ、社会の中で山積みされている問題に対して、
自分達で解決出来る方法を模索するために立ち上がりました。

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その一つが「ムダ×REBIRTH=未来のプロダクト」。
つまり、捨てられてしまう物をリソ-スとして新たに製品を開発します。
その一例が、このエアバッグのバッグです。

この他、会場のブ-スには、新潟県魚沼郡と提携して収穫した
無農薬無化成肥料栽培米や、オ-ガニックコットンのガラ紡製品など、
さまざまな取り組みの、新商品が並んでいました。

★エアバックバッグ・バックパック=¥37,000(税込)
★エアバックバッグ・メッセンジャ-=¥28,000(税込)他

私捨てられてしまうモノに目を向けた、
同社の意欲的な取り組みに思わず拍手をしました。

                            主任研究員 荒木隆一

Filed under: 特派員レポート — nakahashi 15:23
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