産経新聞に掲載されました

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3月16日付の産経新聞朝刊13面、「もの」は売れるはずをテーマにしたコーナーで紹介されました。

地域を軸足に考えろ

東京都渋谷区の「ものづくり研究所」は、30年近く通販会社で働いた北條さんが、地方の職人と消費者を結びつけようと昨年11月に設立した。「にっぽんを残そうプロジェクト」を進めている。
 北條さんは、自分自身で全国の職人を訪ね歩いている。「作り手には技術があり、『こうすれば売れるのに』という商品がたくさんある。それをアドバイスしています」。時期が悪いからものが売れないのではない、という。
「値段を超えた魅力を感じてくれるもの。値段に見合った付加価値があれば、消費者は買いますよ」低コストの大量生産とは正反対の方向を目指すべきだと説く。
「いいものを長く愛用する文化がかつては日本にあった。そういった暮らしを取り戻したい。いいものを探すのではなく、人を探す。「大事なのは人です。ものは人にくっついてくる」と北條さんはいう。
「これからの流通は、ここでしか買えないものだということを、一番考えないといけない。ものづくりを、地域を軸足に考えることだと思います」

Filed under: メディア掲載 — nakahashi 17:21
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