SLばんえつ物語

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新潟と会津若松を結ぶ磐越西線にはご覧の蒸気機関車が週末だけ走る。今年で10年目になるそうで、阿賀野川沿いを走る景色は日本の山里の原風景を堪能できます。
故郷新潟は昭和40年代までSLが現役で走っていました。坂町と米沢を結ぶ米坂線には96型が、新津-秋田を結ぶ羽越線は貨物にD51、客車用にC57が使われていました。日本海の夕陽を背に受けて走る姿、豪雪の中を勇猛に進む逞しさが目に焼き付いています。

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内部は撮影OKとサービス精神旺盛です。行列ができていました。

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懐かしい連結器。今ではもうなかなか見られませんね。

 ちなみに萩津和野で活躍しているSLやまぐち号に使われているC57-1号機関車はこの羽越線で活躍。昭和天皇が植樹祭にお越しになられた時にお召し列車に使われました。ピカピカに磨きあげられた黒いボディに金色の菊紋章が美しく輝いていて、当時の鉄道ファンを魅力しました。
全国に観光資源としてSLが活躍しています。汽笛の音、煙の香りを懐かしんではいかがでしょうか。

客車のプレート。

客車のプレート。

レトロな雰囲気を醸し出すインテリア。s-p1030571

レトロな雰囲気を醸し出すインテリアが、ファンの心をくすぐります。

Filed under: なんだかんだ — hojo 05:18
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