藤原名人のNew実猟ハンティングナイフ

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材:日立安来鋼白紙2号

「鋭く強靱」な刃を作るために高級刃物の材料として知られる「日立安来鋼白2号」、の鋼を使用。

職人:藤原名人 作銘:敏成

兵庫県三木市在住、68歳。40年間、丹波篠山市のプロ猟師マタギとイノシシ猟を共にし、実践を基にハンティングナイフの製作を手掛ける。ブレードの熱処理、ブレードの形状、ハンドルロック機構、ケースなど、実猟のノウハウがすべてナイフに収まっている。

技術:「冠落し」風のブレード

「冠落し」とは、短刀によく見られる造りで、鋒(きっさき)に向かって棟の側肉が落とされているもの。本作は、より軽くするためにブレード(刃身)を冠落し風にして樋(ひ)を入れている。樋(ひ)は機械彫りではなく、日本刀と同じ筅(せん)による手彫り。ブレードの重さを軽くしても切れ味が落ちないのは、職人の高い熱処理技術ならでは。

カタログ掲載例

Filed under: にっぽんの宝人 — admin 00:00
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