もの研展示会報告:「第6回 和のある暮らしのカタチ展」

2月18日(金)~20日(日)
東京国際フォ―ラム

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中小企業基盤整備機構が主催する、NIPPON MONO ICHI
「第6回 和のある暮らしのカタチ展」が行われました。

この展示会には、国の認定した地域資源活用事業、
新連携事業、農商工連携事業などの認定事業者が出展。
「にっぽんのココロ伝えるモノづくり」と題して、
全国のモノ作りの「つくり手」が新たな市場を目指して
生み出した商品を、首都圏のバイヤ-や生活者に
紹介するイベントです。

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私は毎年拝見しており、すでにおなじみの会社もあります。
まず、愛知県豊川市の「タネイ」。
本業の柔道着の刺し子の生地を活用して、
バッグや帽子などカジュアルな小物を商品化しています。
刺し子 のバッグは風合いが柔らかく、とても丈夫。
エコバッグやサブバッグとして重宝します。
会場では種井社長自ら、せっせとお客様に説明していました。

★スキンバッグ(写真手前左下、グリ―ンのバッグ)=14.910円(税込)
★ツ-ト-ンバッグ
(写真:棚上の赤黒のバッグ、裏地三河縞のリバ-シブル)=5,980円(税込)

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次は山口県萩市の「萩ガラス」。
以前、この特派員報告でもご紹介した会社です。
萩笠山の玄武岩を使った硬質の萩ガラス。
特に幕末の長州 の志士、高杉晋作や大村益次郎らが愛用した
切子グラスの復古版に、会津漆塗りのグラス、内ヒビ貫入ガラスなど、
こだわりの高級グラスが所狭しと並んでいました。
 
同時に体験教室も開催。萩ガラスのグラス表面に
お客さんが好みの絵文字や名前を、サンドブラストの技法で
入れる講習も行っていました。
もう藤田社長は、てんてこまいの忙しさでした。

★長州藩復刻品天開ワイン切り子(KR-1104)=10,500円(税込)
★銀箔入り会津漆塗り萩ガラス酒器=7,825円~10.500円(税込)

今回の会場は、東京国際フォ-ラムのガラス棟B1ロビ-ギャラリ-。
通りがかりの一般のお客様も立ち寄って見られ、
とても 良い場所だと思いました。

                                                 主任研究員 荒木隆一

Filed under: 特派員レポート — nakahashi 11:31
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