もの研特派員報告:なつかしの焼き芋…パン。

食欲の秋ですね。
中学・高校時代の食べ盛りのころ、夕方近くになれば
たまらなくお腹が空いてきたものでした。
教室の窓からは、路地の向こうにリヤカ-の
石焼き芋屋の声と、香ばしい匂いが漂ってきます。

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そこで、先生が黒板に向かっている最中、
スルリと教室を脱走、石焼き芋を買いに走る生徒が数人いました。
なぜか女子生徒の方が活発でした。

そんな遠い昔のうまかった焼き芋を思い出させる
「焼き芋」がパン屋の店先に並んでいるではありませんか。

「アレ!どうして焼き芋がパン屋に…」よくよく見ると、
実にうまく作られた菓子パンのようです。
食いしん坊のボクは思わず買ってしまいました。

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以前に「おむすびパン」を売っていたHOKUOさんです。
なかなかやるものです。
二つに割って見るとご覧のとおり、
中にはさつまいもの甘い黄味あんがた~っぷり。
 
ボクは、思わず翌日も買いに行きました。

★焼き芋パン(季節限定)=¥157

       焼芋や甘き昔の事などを   荒木春雪子

                   主任研究員 荒木隆一

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もの研特派員報告:「バンブーファクトリー」

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キャナルコート東雲(東京・江東区)では、
毎月アースデイマーケットが開催されています。
アースデイマーケットとは、都心を舞台に
継続的に行われているファーマーズマーケット。

東京都内や関東エリアの農家・生産者さんたちが
育てた旬の食材の販売ほか、天ぷら油の回収、
リサイクル、フェアトレードグッズの紹介や販売など
環境や社会貢献を始める入口の役目も果たします。

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そのアースデイマーケットで張られる
テントはバンブーファクトリーによって作られた竹製テント。
接合金具が良くできていて、組み立て・解体も簡単です。

なにより里山の荒廃の一因である、放置された竹を
こうした資源として有効利用していることの役割は
とても大きなものと思われます。

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バンブーファクトリーでは、
現代のライフスタイルに合ったプロダクツを作ることで
竹を有効利用し里山の保全だけでなく、産業としても
成り立つ仕組みを提供するプロジェクトを展開しています。

レンタルもしているそうです。
http://bamboo.toziba.net/

                         主任研究員  栗林徹

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もの研特派員報告 :「自動車もなか」

「自動車もなか」=愛知県豊田市発。

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先日、私用にて愛知県豊田市の親戚を訪問しました。
ご主人は、トヨタ自動車に長年お勤めの方。
おしゃべりをしているうちに、街の菓子屋にある
「トヨタ自動車の形をしたもなか」の話題になりました。
豊田市は、トヨタ自動車で地域活性化された話は
聞いていましたが、もなかの存在を知るのは初めてです。

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後日、ご主人より「自動車もなか」をお送りいただきました。
「お菓子司 風外」の逸品。包み紙は豊田市の絵地図。
包みを開けるとトヨタ銘菓「自動車もなか」と書いてあり、
個装は車を開発する時のCG図面のデザインです。

もなかはと言うと、トヨタの車の形そのもの。
「これはクラウンだ!」と驚かされるものです。
エンブレムまでしっかり表現されているという細かさ。

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見事な出来映えのクラウンをゆっくり眺めた後、
フロント部分から一口食べると甘味のつよ~い黒アン、
しかし後のリア部分はさっぱりと
した白アンなのでホッ…
渋~いお茶で甘みを抑えながらゆっくり味わいました。

ご主人によれば、街中の各菓子屋でいろいろな
自動車もなかを販売しているそう。
このお菓子も立派なご当地お菓子であり、
良い街の話題作りになり一役買っていると感心しました。

●お値段=一個・200円也

 秋日和トヨタの自動車もなかにて   荒木春雪子
             
                  主任研究員 荒木隆一

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