桜井広晴親方の根付
2006 年 6 月 7 日
|
素材:象牙 今や象牙は貴重品。ワシントン条約により輸出入が制限され、ますます入手が困難になり、作品の価値が高まるのは確実 職人:桜井広晴親方 |
技術:下書き無しで何百も同じものを作る
貴重な象牙に下書きをせず、彫刻刀の刃をあて、いきなり削り始める。そのスピードは想像をはるかに超えるもので、まるで象牙の中に造るものの形が宿っているかのよう。わずか3cm足らずの象牙の塊に施された細やかな彫刻。お客様が望めば、何百個でも同じものをつくる技。自他ともに認める唯一の根付け「職人」。
桜井広一 |
Filed under: にっぽんの宝人 — admin 00:00 Comments (0)