「縄文おやき」が「ちい散歩」フェアに登場!

12月14日(火)~20日(月)
西武百貨店池袋本店

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人気番組「ちい散歩」のフェアが
開催されるということで、楽しみに出掛けました。

全体の約7割が食品で、帽子やバックなどの衣料雑貨品は3割。
食品は、番組に登場したさまざまの名物、卵焼き・饅頭・団子ほか、
各地の商店街の店先で売られている商品が並んでいました。

私が注目したのは信州名物「縄文おやき」。
「ちい散歩」シリ-ズで、長野善光寺周辺の散歩の時に、
地井さんが美味しそうに食べていましたが、
私も長野を訪れた時は必ず買っています。

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これは、信州、小川の庄で昔から作られている「おやき」で、
「おやき」の元祖にあたるそうです。
具は野沢菜や山菜を油炒めにして味噌や醤油で味付け。
小麦粉を練った皮に具を入れて焼きます。

昔は家族で囲炉裏を囲みながら、
こんがり焼けた「おやき」を食べていたようです。
程よい塩味と甘みが舌ざわりに心地良く、
まさにスロ-フ-ドの代表です。

それにしても、なぜ「縄文おやき」と呼ぶのでしょうか?
それは、小川村から発掘された縄文時代の遺跡から、
雑穀の粉を練って焼いた跡が発掘されたことから、
おやきの元祖でないかといわれたことにあるようです。

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さて、私は新商品の「ひじき」と「卯の花」を賞味しました。
「ひじき」と言えば海のもの。それが山のおやきに入るとは
実にユニ-クで、潮の風味が楽しめました。
「卯の花」はおから入りで、甘い上品な女性好みの味。
これも気に入りました。

今まで、おやきと言えば野沢菜しか知らなかったのに、
こんなに豊富な味が 楽しめるなんて、
実にやさしい故郷のおふくろさんが作った囲炉裏の味です。

★「小川村信州おやき冬の味」6種
(ひじき・そば皮野沢菜・卯の花・切干し大根・かぼちゃ・あずき・各3ヶ)
計18個 ¥2,980(税込)

                          主任研究員 荒木隆一

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