もの研展示会情報 「2010ス-パ-マ-ケット・トレ-ドショ-」

2月8日~10日:東京ビッグサイト

この展示会は、食品やス-パ-マ-ケットを中心とする流通業界に、
最新の情報を発信するプロ向けの専門展です。

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東館4・5・6は100%食品業者の展示、東館1・2・3ではス-パ-の最新ポスレジや、
カウンタ-廻りの陳列棚・機器・用具、最新の売り上げ管理ソフト等が豊富に展示されていました。

さて、この膨大な食品業者の中で印象に残った会社がありました。
静岡夢街道のブロックの中程に出展していた企業です。
モズクの入った味噌汁をすすめられ、一口味わうと、温かい味噌汁の中に
シャキッとした歯ざわりのモズクがとてもおいしいのです。

看板には「西光エンジニアリング株式会社」とありました。
陳列台にはモズクが並んでいます。もともと、工業機械技術の会社であったのが、
新規事業として「沖友」をつくり、食品事業に乗り出したとのこと。

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展示されていた食品は、宮古島モズクを用いた半生タイプの商品で、
宮古島漁港で養殖されたモズクを、自社にて洗浄・選別・乾燥させて、
その販売まで協力連携事業を始めたということです。

塩蔵しない生の宮古島モズクの新商品は「グリ-ンモズク」と「半生モズク」。
「グリ-ンモズク」はサラダ感覚で、「半生モズク」は天ぷらに揚げて
食べるとおいしいのだそう。
なぜ、宮古島モズクが良いのかを聞けば、「他の地域のモズクよりも太めでシャキッとして歯ざわりが良い上に、栄養的にもフコイダンが豊富に含まれている」のだそうです。

「フコイダン」は、モズクやワカメ等の海藻類のぬめりに含まれている成分。
その効果は、抗腫瘍作用=抗ガン作用・コレステロ-ル低下・肝機能向上・
抗ウイルス作用・抗アレルギ-作用・抗糖尿病作用と健康には良いことづくめです。

私は、自社の機械技術を巧みに活用して、健康に役立つ優れた食品の製造・加工から、更に販売にと乗り出していく同社の積極的な姿勢に深く感銘を受けました。
同社では、この他「緑の杜仲茶」も製造・加工・販売しています。
                                   
                                    主任研究員 荒木隆一

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ものけん展示会情報 第69回東京インタ-ナショナル・ギフトショ-春2010

2月2日(火)~5日(金)東京ビッグサイト
主催=(株)ビジネスガイド社事業部ギフト・ショ-事務局

日本最大のパ-ソナルギフトと生活雑貨の国際見本市、
「第69回東京インタ-ナショナル・ギフトショ-春2010」が開催されました。
キャッチフレ-ズは「日本で出会おう、景気浮揚のスグレモノ」。
今回の出展社数は2,200社、「ものづくり研究所」として、
この膨大な展示商品の中から何を見つけてくるか、期待が膨らみます。

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最初に関心をもった特集ブ-スは、「NIPPON BRAND」です。
「日本」の「こころ」を形に…がコンセプトです。
従来の伝統的な技術や日本的な要素だけでなく、現代の生活様式に
あったような商品が集まる「伝統とModernの日本ブランド」を目指しています。

新潟県出身の私としては、やはり「新潟」のブ-スが気になります。
主力は「燕・三条」の刃物。有名な爪切りの「SUWADA」をはじめ、
黒で統一されたディスプレイに特産の刃物がここぞとばかり並んでいました。
「燕・三条」の製品は、昔から欧米にも盛んに輸出しているので、
国際的なデザインのレベルが高いと思いました。

一方、異色なディスプレイで、人目を引いたのは、兵庫県三木市の「金物鷲」のオブジェ。
今回のギフトショーのディスプレイコンテストでも、審査員特別賞を受賞しましたが、
三木市特産の大工道具のノコギリや包丁などを、何千点も束ねたという姿は圧巻の一言です。

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ちなみに使用された金物は、ノコギリ530本・包丁815本等、全体では3,329点。
その重量は1.5トン、翼の長さは5メ-トル、高さは3.2メ-トルにも及びます。
鋼鉄の枠にワラを巻き付けて、熟練の職人さんが一本一本刃物を突き刺して組み立てるそうです。

「金物鷲」が作られたきっかけは、昭和7年、三木市が大水害に見舞われたことでした。
翌年、消沈した市民の気運を盛り上げようと、さまざまなアイデアを募集をした際に
「金物鷲」が提案されたそうです。昭和27年「三木金物見本市」で昭和8年の原型を基に、当時のお金で約150万円もかけて、初代の「金物鷲」が制作されました。全国から来た金物業界の人々をうならせたそうです。

その後2回程改良されて、今は三代目となりました。昭和47年には、欧米にまで雄志を拡げ、アメリカでは、「ニュ-ヨ-ク・ナショナル・ハ-ドウエアショ-」、ドイツでは、「ケルン国際ハ-ドウエアメッセ」にて披露されました。当時、昭和天皇も御観覧なされたという話です。

実に立派な作品です。「金物なら、他に負けないぞ!」という三木市の金物業界の心意気が溢れています。
大きな展示会場の中で、インパクトのあるシンボルとしてのみならず、
今後の「三木市の町起こし」としても、大切な役割を担うシンボルになるものだと深く感銘を受けました。

                                主任研究員 荒木隆一

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北雪

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佐渡の酒造メーカーは今5蔵あります。そのひとつの北雪の利き酒会が渋谷で開かれました。北雪はかなり前から海外戦略を展開。アメリカで店舗を拡大しているレストランNOBUで扱う日本酒はこの北雪です。羽豆社長が蘊蓄を伝えてくれました。洋食にも合いますね。低迷している日本酒の新たな可能性をかんじました。

Filed under: なんだかんだ — hojo 01:48  Comments (0)