もの研特派員報告:「まっさらの歌舞伎座跡!」

撮影:平成22年11月1日(月)

その後、あの歌舞伎座の工事はどれほど進んだのか気になり、
再び歌舞伎座工事現場の前に立ちました。
アッと驚きました。まっさらで、何の跡形もなく、
あの豪華な歌舞伎座がきれいに消えているではありませんか。

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7月1日より、ちょうど4ヶ月後になります。
これだけ完璧に片づけられているのを見ると感嘆です。
解体工事は完了し、盛んに地面の掘り起こし作業の真っ最中です。
工事用の低い鉄板の壁で覆われて、
中は見えず、背の高いパワ-シャベルが数台そびえています。

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「工事現場の中をのぞいて見たいなぁ」と思っていたら、
時々運搬車の出入りで、正面の出入り口を開けます。
でもすぐ締めてしまうので、撮影はなかなか難しいものがあります。

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ところで、工事用の壁に、ポスタ-が描いてありました。
歌舞伎座からの、フアンのお客様へのメッセ-ジです。
なかなか気を使っています。
こうした殺風景になる工事現場での宣伝はとても大切だと思います。

 
                            主任研究員 荒木隆一

Filed under: さよなら歌舞伎座 — nakahashi 15:34  Comments (0)