日本を発掘「もの研」便り

11月用にトップページ、各ページのタイトル画像を更新しました。
95年に世界文化遺産に登録された白川郷の紅葉の様子です。

屋根の両端が本を開いて立てたような三角形が特徴の白川郷の合掌造り。これは積雪が多く、雪質の重い白川の自然条件に合わせたもの。また、風向きを考慮して南北に面してたてられているのも特徴。風の抵抗を最小限にしつつ、屋根にあたる日照量が調節され、夏は涼しく冬はあたたかなのです。

建物内部もさまざまな特徴がありますが、代表的なのは屋根裏。かつて盛んだった養蚕業のための蚕の飼育場にもなっていました。
こうしてみると、いかに人の知恵が詰まった合理的な建築物であるかがうかがえます。

11月9日（月）の18：20より、表参道のネスパスにて環境セミナーが開かれます。環境、交流、企業CSRなどの企業が主な対象です。講師には、昨年のトキの放鳥で活躍した環境省の岩浅氏、トキの写真を撮り続ける写真家の大野氏を迎え、お話いただきます。（佐渡市、新潟県後援）

参加費は500円（資料代）。また、講演後には懇親会が開催されます(会費制)。まだ若干席に余裕がございます。興味ある方はぜひご参加ください。

お申し込み、詳細は下記PDFをご覧ください。

セミナー案内PDF　（表）

セミナー案内PDF　(裏）

（財）にいがた産業創造機構が発行している
ビジネス創造誌「NICO　press」の11月号の巻頭特集に掲載されました。

 PDFはココをクリック