メイクラウンジ
2010 年 10 月 9 日
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島の伝統芸能であるお能。6月からあちらこちらの能舞台で演じられ、十月で終わる。今年最後の薪能が旧両津の諏訪神社で開催された。神子さんの薪点火式が執り行われ、お能がはじまります。演目は「舟弁慶」。島に住む人達が農作業の合間に練習を重ねて伝統を守っています。吹く風に秋の深まりをかんじました。佐渡は間もなく冬支度に入ります。
生協さんが佐渡の朱鷺米を販売してくれています。売上の一部が佐渡市に寄附されました。その式典で市長が感謝の挨拶。この場所は朱鷺を放鳥した辺りです。朱鷺との共生の肝になるのが生物多様性の保全と農業の再生。都市部の消費者がお米を食べてくれることで農山村の農業が成り立ちます。農業が活性化することで里地里山の環境が守られていきます。