生の初摘みモズク

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東京駅の新丸ビルで宮古島の生モズクの試食会が開催されました。国の事業認定を受けている西光エンジニアリングさんが初摘みの生モズクの味を是非味わって欲しいと開催したそうです。モズクは4月から6月が旬で、その初摘みをいただきました。市場に出回っているモズクの多くは1から2年ほど塩蔵され、加工に回って塩抜きされます。塩抜きの際にはフコイダン、カルシウム、などの栄養素も一緒に流されてしまうそうです。塩蔵と食べ比べしましたが、食感も味も全く違ってました。これがモズクって感じです。シークワーサー、生姜、醤油で食べましたが生の無塩蔵のモズクは美味いです。モズクの鍋、茶碗蒸しも、シコシコとした歯ごたえも少しあって美味でした。

Filed under: なんだかんだ — hojo 17:50  Comments (0)

河口湖

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山梨県富士五湖の河口湖にきました。夕方から降り続いた季節外れの雪で湖畔は見事な銀世界に。満開の桜もご覧のとおりです。桜と雪の組み合わせも、そうそう見れるもんじゃないです。宿の後ろに富士山も現れました。

Filed under: なんだかんだ — hojo 17:27  Comments (0)

日本の味・旬の味。《4月・お魚編》

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サクラサク―なにかとお祝い事の多い4月。
魚の王様、【たい】もこの時期に旬を迎えます。

地上で桜が咲き誇るころから新緑までにかけて、
この時期の鯛を特に「桜鯛」あるいは「花見鯛」と呼びます。
色鮮やかなピンク色の美しさも見事ですが、冬の間に引き締まった身に、
産卵を目前に控えて栄養をたっぷりたくわえたことで
このうえない鯛のおいしさを味わえます。

高級魚の代名詞のような鯛ですが、
最近では養殖技術の高まりから、身近な魚になりつつあるようです。
特に、養殖真鯛の生産量では、愛媛県が日本一。
もともと瀬戸内の鯛は有名ですが、「鯛めし」のほか、
県内では鯛専門のお食事どころがそこかしこに見られます。

なお、タイ科の魚は13種程度しかいないのにも関わらず、
「鯛に似ている赤い魚、美しい魚、美味しい魚」の意で
タイにあやかろうと、「タイ」の名が付いた魚はなんと約200種もいるんだとか。

「名(な)は体(タイ)を表す」とは、お魚の世界にもいえそうです。

Filed under: 食文化再発見の旅 — nakahashi 15:40  Comments (0)